グレード試験の採点経験が、指導に厚みをもたらす
現役の試験官を務める山口博司代表が教えるエレクトーン教室では、グレード10〜5級を対象としたレッスンが行われている。13〜11級の試験官として実際に審査を行っている立場から、受験に向けて何をどう仕上げるべきかを具体的に伝えられる点が、他の教室にはない要素だ。指導者資格(演奏・指導それぞれのグレード5級)の取得を目指すコースも設けられている。
月謝は初心〜10級課程から9〜8〜7〜6〜5級課程へと段階を追って変わり、5級課程では月2回・60分で12,000円(税込)という設定だ。グレードが上がるにつれて求められる技術も増すが、「課程ごとに料金が変わるのでどの段階にいるかがわかりやすい」という声が受講者から出ている。
英語の成績より先に、苦手意識を取り除くことを優先する
山口エレクトーン&中学英語教室の英語指導で最初に取り組むのは、文法の基礎を確かめることだ。英語が苦手な中学生は、どこかの段階でつまずいたまま進んでしまっていることが多く、そのボタンの掛け違いをマンツーマンで丁寧に整理していく。公立高校進学を見据えた指導も行われており、内申点に影響する定期試験への対策にも対応している。
「最初は来るのを嫌がっていたのに、今は自分から行くと言うようになった」——保護者からそういった反応が届くことがあるという。英語指導の経験は学習塾や音楽専門学校での現場を経て積まれており、様々な苦手のパターンへの対処が身についている。
ジャズも歌謡曲も、弾きたい曲から始めるエレクトーンレッスン
クラシックだけにとどまらず、ジャズ・ポピュラー・歌謡曲まで幅広いジャンルに対応しているのが山口エレクトーン&中学英語教室の音楽教室の特徴だ。「自分の好きな曲が弾けるようになった」という声が利用者から届いており、目標が具体的なほど練習の動機が続きやすいとも言える。2026年3月には最新機種ELS-03Xが導入され、より現代的な演奏環境が整った。
合同発表会では、練習してきた曲を他の生徒や保護者の前で披露できる機会が設けられており、希望者は参加できる。「発表会があるとゴールが見えて練習が楽しくなる」という話を聞いて、個人的にも目標設定の大切さをあらためて実感した。
夜の時間帯が中心、働く大人にも向けたレッスン時間
平日の受付は19時から、土曜は15時30分からという設定は、日中に仕事や学校がある人を主な対象として組まれていることが伝わってくる。エレクトーンのレッスンは21時まで、定休日は日曜のみで、週のほとんどの日にレッスンの選択肢がある。場所はJR立花駅から車で約10分の稲葉荘にある講師宅で、バスでのアクセスも稲葉荘2丁目・労災病院停留所を経由できる。
大人からエレクトーンを始めた受講者の声も複数あり、「年齢を気にせず始められた」というコメントが目立つ。幼児から大人まで年代不問で受け入れている教室だからこそ、大人の初心者が居場所をつくりやすい雰囲気がある。


