「実力のある先生に」という保護者の選択
「せっかく習うのであれば、実際に踊れる、実力のある先生に教わろうと考えた」。これは、5歳の子どもとともにPerle Ballet Studioの門を叩いた保護者の声だ。東京バレエ団でプリンシパルを経験した梅澤紘貴と、セカンドソリストとして主要作品のソリストを務めた小川ふみ。プロとして第一線に立ち続けた二人が、日野市旭が丘のスタジオで3歳以上の子どもから大人まで受け入れている。
2024年1月の開校から2年あまりで、生徒の成長に合わせてエレメンタリークラスが新設されるなど、クラス体系が実際の運営に応じて育ちつつある。開校当初からの生徒の成長を見守ってきた教師陣が「感慨深い」と語るのも、それだけ継続して通い続けている生徒がいる証拠だ。
年齢と目標に応じたクラス編成
子ども向けにはプレクラス(3歳〜年長)・エレメンタリークラス・ジュニアⅠ・ジュニアⅡの4段階が設けられ、ジュニアⅠからはトウシューズのレッスンが始まる。大人向けはバレエ経験1年以上を対象とした基礎クラス、3年以上の初中級クラス、経験者ならレベルを問わないフリークラス、そして未入会でも参加できるストレッチクラスと4種類が揃う。ジュニアⅡ・大人クラスは90分のレッスンで、週2回受講すると月謝14,000円(税込)となる。
中高生でバレエを初めて始める場合は、受講クラスについて個別に相談できる窓口が設けられている。画一的にクラスを振り分けるのではなく、経験や目的を聞いた上で対応するという姿勢が、幅広い層を受け入れることを可能にしている。
積み重ねの文化が根付く、真珠の名のスタジオ
「Perle(ペルル)」というスタジオ名はフランス語で真珠を意味する。貝の中でゆっくりと層を重ねながら形成される真珠の育ち方が、バレエの鍛錬の積み重ねと重なるという考え方がこの名の由来だ。一歩ずつの上達を大切にしながら、外見だけでなく内面の美しさを育むことを目指す。心と身体の両面から成長できる環境づくり、とPerle Ballet Studioは自らの方針を言葉にしている。
技術の修得を目指す中で何事も最後までやり遂げる精神力が育まれると、教師の小川ふみは書いている。「やりたい・好き!という気持ちを大切に」という保護者の言葉が示すように、続ける意欲が自然と育つ環境が、この積み重ねを支えている。
バレエ専用床と、体験から始められる入り口
アテール株式会社が施工したバレエ専用床は、硬い床のスタジオと比べて疲労感が軽減されるという声が大人クラスの受講者から届いている。スタジオはJR豊田駅から徒歩10分の距離にある2024年開校の新築施設で、自転車用の駐輪スペース、送迎車向けの一時駐車エリアも確保されている。初回体験レッスンは無料で参加でき、見学のみでも受け入れている。
兄弟・姉妹での入会は2人目から月謝が500円引き、3人目以降は1,000円引きとなる。紹介特典では紹介者の月謝が1ヶ月半額になる仕組みもあり、口コミでつながる生徒が増えやすい設計になっている。


